焼却炉とその価格について解説

「焼却炉を購入したいけれど、どんな種類があるのかわからない」

「値段ってどれくらいするのだろう。やはり高いのではないか」

焼却炉を購入したいけれど前情報が欲しいという方に、焼却炉の形式の種類、価格相場についてお伝えいたします。

1.焼却炉の種類

焼却炉の主な処理方式は

・ストーカ炉

・ガス化溶融炉

・流動床式炉

の3つです。

ストーカ炉

炉内に配置された火格子(ストーカ)の動きによって、ごみに燃焼空気を送り、ごみを乾燥・燃焼・後燃焼させます。そうすることで、ごみを燃焼させます。

ストーカの動く速さや空気の温度、量などを調節することで、燃焼を制御しています。

運転を開始するためには炉を温める必要があります。停止するときはごみを燃やしきるために、一時的に都市ガスを使用しています。

国内の焼却炉で最も多いのはこのストーカ炉です。

ガス化溶融炉

ごみを低酸素状態で加熱することで、熱分解して発生させたガスを燃焼、または回収します。

そしてごみとともにコークス・石灰石を投入し、1.300度℃以上の高温でガス化・溶融します。

それにより、ごみをスラグ・メタルなどの利用可能な資源に変えることができます。

1300℃以上の高温で燃焼させるため、ダイオキシンなどの発生量を抑えることが可能です。

流動床式炉

加圧した空気を下から上へ向けて吹きあげるなどして流動化させます。そして高温の流動砂の熱量を利用して、処理物を均等に素早く焼却します。

都市ごみはもちろん、廃液・スラッジなどの低カロリー廃棄物から、廃タイヤ・廃プラスチック・高カロリー廃棄物まで、幅広く対応可能です。

掘り起こしごみや下水汚泥・し尿汚泥との混合処理にも適合しています。

2.焼却炉の価格

焼却炉の価格は、小型・大型・メーカーなどで変わってきます。

こちらでは、大体の相場についてお伝えします。

・小型焼却炉

価格は10万円前後~15万円前後。小型焼却炉は主にご家庭用になるものが多いでしょう。さらに簡単なものになると、1万円前後~5万円前後とリーズナブルな価格のものもあります。

・大型焼却炉

価格は100万円前後~500万円前後といったものが多いです。大型焼却炉は主に企業で使われ、業務用扱いになるのでやはり価格がそれなりに高くなります。

まとめ

焼却炉には様々な処理方式が存在します。また、設置する場所がご自宅か企業かで必要な焼却炉の形式、値段が変わってきます。

後で失敗しないように、焼却炉の詳細は入念にチェック。そして、自分の環境にあった方式の焼却炉を選びましょう。